駅前ダイニングさら

それぞれの時間を過ごせる空間

一人でも、大勢でもそのときのシーンで料理とお酒を楽しめる場所がテーマ。

店長はワインソムリエの資格をもっておりワインについてのアドバイスも受けられる。

自然派ワインと純米酒の中でも、体はもちろん生産過程にも優しさがあるものをセレクトとしている。

撮影したメニュー

洋食:まかないサラダ・さらのボテサラ・季節の総菜・季節の果物と自家製リコッタチーズのカプレーゼ 等

和食:から揚げ・牛のたたき・タコの酢の物 等

 

まなかいサラダはその名のとおり、まかないからメニューに加わった一品。毎日食べても飽きないようなシンプルな味付けで、お肉も食べられて野菜もたくさん採れる。

さらのポテサラの味の秘訣はマヨネーズ。お客さんの中には自宅でも作りたくて同じマヨネーズを購入する人も。

 


顔が見える作り手の食材を

 

 ― 今回はたくさんのお料理をご用意いただきありがとうございます。今回ご用意いただいたメニューのこだわりポイントを教えていただけますでしょう

マネージャー片柳さん(以下片柳):うちのメニュー全般に言えることですが、お酒と料理は調味料を含めて、できるだけ生産者の顔が見えるものを使っています。大切な人に食べさせたい、自分も毎日食べたい料理とお酒を用意しています。

  ― 野菜やお肉については生産者の顔が見えるものを…というお店は多いかと思いますが、調味料までというのは珍しいですね。

 片柳:調味料は本当に大事ですね。油などは体に吸収されやすいものですから。調味料に関してはほとんど作り手の方と実際にお会いしています。

今回用意した『さらのポテサラ』にもこだわりのマヨネーズを使っています。ドライトマトを使ったりと、ワインに合うポテサラですよ。

  ― お酒についても片柳さんはワインソムリエの資格をお持ちとのことですが、お酒選びのポイントなどはありますでしょうか?

片柳:日本酒などは、全国から選んでいますが、伝統的な作り方をしている作り手さんのものを選んでいます。ワインは大量生産じゃなくても、ブドウにもブドウを育てている大地にもやさしい作り方をしているもの選んでいます。

 ― お料理とお酒から深いテーマに発展しますね、素晴らしいです。それでは、今後の展望などををお聞かせください。

 片柳一本釣りの鰹節を使った本物のだし取り教室を毎年やっていますが、それだけじゃなくて、うちで使っている調味料を使った料理教室ができたらと思っています。それに加えて、うちのレシピもおこうかと考えています。

 ― 味付けは企業秘密というお店が多いかと思いますが、懐が深いですね。楽しみにしています。ありがとうございました。


体にもやさしく、そして生産過程においても、食材、大地にも優しくがお酒や調味料選びのポイント。料理一品一品にやさしさが詰まっている。

記事:横手貴史

撮影:大塚由香里

SHOP DATA

住所:栃木県佐野市伊賀町49クロスオーバービル1F

電話:0283-22-8468

 定休日:日曜日・第4月曜日

店舗HPはコチラ (http://ekimae-dining-sala.com/)

MAP